国会での議論を眺めつつ、次回のゴー宣道場に向けて、
芹澤健介氏の新書『コンビニ外国人』や、『Newsweek』、
『週刊東洋経済』などの技能実習生を取り上げた特集など
を取り寄せて読んだ。
外国人留学生を取り巻くビジネス、日本語学校の実態など、
げげげ、ちょっと待てよ、と思う話ばかりで勉強になった。
特に日本語学校については、昨年、日本語教師として働く
友人から、「転職したい、つらい」という愚痴とともに、
その内実についてあれこれ聞かされてもいたので、
点と点がつながった。
昨日は、夜の西川口の様子を見て、その後、今朝から、
不動産状況、外国人をターゲットにした金融ビジネスなど
についても調べをかけてみた。
「うわあ~」と思う反面、「まあ、そうなるよな」という感じ。
私は、カジノやイージス・アショア等に大金を継ぎ込み、
少子化の根本原因に目が向かない今の日本が、移民政策に
舵を切ることには反対だし、
「共生」「理解しあう」という耳障りの良い言葉の前に、
特に国会では、もっと実態に基づいた現実的予測を立てて
議論したもらいたいと思う。
政府は、間違ったデータを提出して、誤魔化してる場合
じゃないよ。緊張感ないのがミエミエだよ。
世間的な「いい人」「物分かりの良い人」からは抜け出た
ところでないと、話にならない部分もあるだろう。
12月9日(日)開催のゴー宣道場
「移民と人権とナショナリズム」
かなり重要な回になるはず。
応募締め切りは11月28日です。